夏の花を中心にした生け花を集めた会場=東久留米市で
創美流華道の第69回涼風七夕いけばな展(東京新聞など後援)が14日、東京都東久留米市前沢の創美流華道会館で始まった。15日まで。
渡辺華靖(かせい)家元ら全国の指導者や、幼稚園児から90代までの生徒ら計約60人が出品。ヒマワリやユリ、アガパンサスなど主に夏の花を使った作品が会場を彩る。水に浮かぶ花で涼しさを演出した作品もあり、訪れた人を楽しませている。
創美流は江戸時代中期の1750年を「創流元年」とし、全国の教室で約500人が学んでいる。15日は午前10時~午後3時。お茶席もある。入場無料。問い合わせは同会館=電042(471)4022=へ。(宮本隆康)