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「もはや戦場…」衝撃を受けて復帰前の沖縄へ 写真家・松村久美が見た「ウチナーの現実」 中野で個展

May 21, 2026 ai IDOPRESS

写真家松村久美(くみ)さんの個展「沖縄から〈沖縄〉へ 1969-79」が東京工芸大・写大ギャラリー(東京都中野区)で開かれている。本土復帰前の沖縄に単身で渡り、10年にわたって本土と行き来しながら沖縄を撮り続けた。

《コザ騒動コザ市(現・沖縄市)》1970年

ベトナム戦争の出撃基地となった「基地の街」、市民の反基地闘争、ハンセン病療養所、コザ騒動、離島の祭祀(さいし)…。展示からは、当時のウチナーの現実が鮮やかに蘇(よみがえ)る。(三沢典丈)

◆「考える暇なく現場に行って」

松村さんは1947年、徳島県出身。上京して東京写真大(現・東京工芸大)で学び、1968年に卒業した。写真家としてスタートを切った直後の同年11月、沖縄を旅行中、ベトナムに出撃しようとした爆撃機B52が嘉手納基地で爆発する事故に遭遇した。松村さんは「これはえらいことが起きた。もはや沖縄も戦場じゃないか」と衝撃を受けた。

沖縄のリアルを写した作品と松村久美さん=東京都中野区の東京工芸大・写大ギャラリーで

本土に戻ってからも「自分は何にも沖縄のことを知らない」との思いがくすぶり続け、「とにかく沖縄に住んでみよう」と決意。翌1969年、大学の恩師から...

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