
「安乗の人形芝居」の撮影を続ける写真家の前野寛幸さん=千代田区一番町のJCIIフォトサロンで
三重県志摩市の安乗(あのり)神社で続く国重要無形民俗文化財「安乗の人形芝居」の写真展が26日まで、東京都千代田区一番町のJCIIフォトサロンで開かれている。同県出身の写真家、前野寛幸さん(77)が40~50年前に撮影した貴重な写真が並び、地域に受け継がれる伝統行事の様子を生き生きと伝えている。(佐藤航)
前野さんは東京の写真専門学校を卒業後、地元の写真家に師事している時に安乗の人形芝居に出合った。「艶っぽい女性のしぐさなど、人間より人間らしい動きに魅了された」といい、毎年9月に開かれる人形芝居に通い、舞台裏や客席、けいこの様子も含めてモノクロフィルムに収め続けた。

人形芝居の観客を撮影した写真も。当時の人々の装いなどの様子が伝わってくる=千代田区一番町のJCIIフォトサロンで
今回の展示では、1971~84年に...
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