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菊地祥平がコートに立てたのは「温情」じゃない CS進出へ変わり始めたアルバルク東京、FE名古屋に快勝

Apr 24, 2026 仕事 IDOPRESS

〈ウォッチ・バスケBリーグ〉

「CSには絶対に出る」。チーム一丸となってつかんだ勝利に、現役引退を決めたベテランは、思いを新たにした。

Bリーグ1部(B1)アルバルク東京(A東京)は22日、トヨタアリーナ東京でファイティングイーグルス名古屋(FE名古屋)に92-71と快勝した。一時、7点差に迫られるも安藤周人が3本の3点シュートを沈め、流れを引き寄せた。突き放して第4クオーター(Q)終盤、今季限りで引退する菊地祥平をコートに立たせることに成功。ファンを熱狂させた。

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◆「魔の第3Q」になりかけたが

A東京は序盤からテーブス海とライアン・ロシターを中心にボールを素早く動かし得点を重ねた。テーブスと代わる大倉颯太や中村浩陸も良い流れを継続させる。この日マークした30アシストのうち計20をこの4人で稼いだ。

相手の空中戦の要で、平均リバウンド10.5(リーグ1位)のショーン・オマラの欠場にも付け込んだ。高さの有利を生かし、リバウンドは相手を19上回る42と圧倒した。強度の高い守備と緻密な攻撃。A東京らしいプレーで前半を48-35を終えた。

A東京-FE名古屋第4クオーター、安藤の3点シュートをアシストするA東京の中村(背番号5)。5アシストをマークし司令塔の役割を果たした=トヨタアリーナ東京で(渡辺陽太郎撮影)

だが、勢いを継続できない。この日も「魔の第3Q」になりかけた。相手は第2Qから、決められた範囲を守る「ゾーンディフェンス」を敷き始めた。A東京は負傷者が復帰しフルメンバーになったばかり。細かな連係ミスで得点は伸びず、第3Q残り約5分で7点差に追い上げられた。

「やばいぞ」。点差を広げても突き放せない。この直前に投入された安藤は、過去数試合と同じ空気を感じていた。

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その流れを変えた。ロシターと中村がパスを回す隙に左コーナーへ移動し、オープン(フリー)に。中村からパスを受け、鮮やかにリングを射抜いた。これで再び点差は2桁に。直後にもドライブからのレイアップ、再び3点シュートを沈める。前半終了時の13点リードを上回る23点リードで第3Qを終えた。

A東京-FE名古屋第4クオーター、3点シュートを沈めるA東京の安藤(中)=トヨタアリーナ東京で(渡辺陽太郎撮影)

18日の越谷アルファーズ戦では3点シュート8本を放ち、成功ゼロ。「(シーズン)60試合もあれば、そういう試合もある。引きずるようでは、甘い」と打ち続けた。翌日は5本中2本、22日は6本中3本を沈め「切り替えられて良かった」

◆菊地「きょうが最後かもしれないと…」

自身の活躍だけではない。シューターは「祥平さんを出すことができた」と満面の笑みを見せた。

A東京は第4Q、安藤の3点シュートなどで相手を突き放した。残り3分25秒で23点リード。デイニアス・アドマイティス監督は菊地をコートに送った。

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