自民党が歴史的大勝を果たした2月の衆院選では「非自民が比較的強い」とされてきた東京でも、自民が初めて都内30選挙区を制覇した。「かつてに比べれば細ってきているものの、依然として組織力と資金力では圧倒している」。ライバルの野党政治家たちは、自民の強さを押しなべてそう評する。
実際のところ、首都東京で自民党はどのくらいの「実力」を備えているのか。データをまとめた。(木谷孝洋)
今年2月の衆院選では、都内に30ある小選挙区の全てで自民党の候補が勝利した。自民が東京の選挙区を総なめするのは、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降で初めてだった。
参院では、東京選挙区の定数12(3年ごとに6議席ずつ改選)のうち3議席を自民党が押さえる。改選のたびに自民党は2議席確保を目指して候補者を擁立してきたが、直近の2025年は、厚生労働相を務めたベテランの武見敬三氏が議席を失った。
地方議会に目を転じると、数の上では絶対的な優位に立っているとはいえない実態も浮かぶ。
定数127の都議会では、自民党は22議席で、都民ファーストの会(31議席)に次ぐ第2会派だ。議席占...
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