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藤凌駕、右親指痛でも貫く突き押し 秋場所、横綱・大関相手に「前に出て勝ったら価値ある」

Sep 11, 2026 教育 IDOPRESS

大相撲秋場所(13日初日・両国国技館)に自己最高位の西前頭4枚目で臨む藤凌駕が10日、対戦が組まれる可能性のある横綱、大関戦に意欲を燃やした。8月下旬に水戸市で行われた夏巡業で負傷した右手親指に痛みは残るものの、「横綱、大関相手に前に出て勝ったら価値がある」と武器の突き押しを貫く。

申し合いで相手を押し出す藤凌駕(右)=10日、東京都荒川区の藤島部屋で

秋場所番付発表の翌日1日から相撲を取る稽古を再開した。10日は東京都荒川区の藤島部屋で幕内藤青雲、幕下力士と計15番取って7勝8敗。右手親指はテーピングで固定していた。電車道で押し出す場面があった一方、四つに組むと攻めきれずに土俵を割った。横綱大の里ら関取衆と稽古した夏巡業を踏まえ、「少しでも感覚を忘れないように」と体の動きを確かめた。

初土俵から1年半。幕内上位での闘いを前に「今までで一番きつい位置にいる。出るからにはけがを言い訳にできないので、思い切ってやっていく」と力を込めた。(永井響太)

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