ラグビーのNTTリーグワン1部プレーオフは6日、東京・秩父宮ラグビー場で3位決定戦が行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツ(レギュラーシーズン2位)が東京サントリーサンゴリアス(東京SG=4位)に26-19で勝った。
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埼玉-東京SG試合後、スタンドのファンの声援に応える東京SGの中村(左から2人目)と流(同3人目)=6日、東京・秩父宮ラグビー場で(武藤康弘撮影)
今季限りでの引退を1月に表明していた東京SGのSH流大(ながれ・ゆたか)とCTB中村亮土(りょうと)は、最後の一戦を勝利で飾れなかった。
中村は後半11分から、流は同14分から途中出場し、最後までプレー。中村はさっそく同13分に敵をあざむくシザースパスでWTB尾崎泰のトライを演出。流も果敢なパス回しとランでチームを動かした。
ともに母校の帝京大で主将を務め、その後2019年と2023年のワールドカップ(W杯)2大会で活躍した経歴を持つ。

埼玉-東京SG敗戦直後、悔しそうな表情を浮かべる東京SGの流(右から2人目)=6日、東京・秩父宮ラグビー場で(武藤康弘撮影)
33歳の流は「最高のライバルと最後に試合をできただけでも幸せ者。力不足で負けてしまったが、多くの人たちに支えてもらい、感謝の一言」とすがすがしい表情だった。35歳の中村は「幸せな(現役)20年間を送らせてもらった。サンゴリアスは日本一にならないといけないチーム。来年は外から、彼らが喜ぶ姿を見たい」と、旧トップリーグ時代を含めて8季連続で頂点に届かなかったチームに声援を送った。(武藤康弘)

埼玉-東京SG試合後、後輩選手のハグを受け止める東京SGの中村(中)=6日、東京・秩父宮ラグビー場で(武藤康弘撮影)