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盲導犬の役割 理解深めて 6日のホーム戦で南葛SCが歩行体験会 移動動物園も

Jul 4, 2024 IDOPRESS

盲導犬との歩行を体験する南葛SC関係者=練馬区で

関東サッカーリーグ1部の南葛SC(東京都葛飾区)は6日、区立奥戸総合スポーツセンターで行われるホーム戦で、視覚障害者の歩行を助ける盲導犬(アイメイト)と一緒に歩く体験会を開く。飲食店などで盲導犬の同伴を断られる事例が後を絶たない中、役割に理解を深めてもらおうと企画した。(押川恵理子)

体験会はアイメイト協会(練馬区)が協力。センターの広場で午後2時から計3回実施する。参加者はアイマスクを着けて盲導犬と短い距離を歩く。対象は小学生以上で参加無料。各回30人分の参加整理券を先着順で配る。

日本盲導犬協会の調査では、盲導犬ユーザーの44%が昨年1年間で盲導犬の同伴を理由に飲食店や交通機関での受け入れを拒否されたと答えたという。南葛SC広報の如月(きさらぎ)拓未さんは「障害の有無にかかわらず暮らしやすい社会に向け、実生活に役立ててもらえたら」と話している。

キャットメークでホーム戦をPRする元日本代表の今野泰幸選手=いずれも南葛SC提供

体験会は「なんかつアニマルパークNANKAZOO(ナンカズー)」と題した企画の一環。化粧で動物のひげなどを顔に描くアニマルメークの無料体験や、ウサギやヤギなどに触れ合える移動動物園もある。午後2時から入れ替え制で、参加費200円。事前に配られる整理券が必要。

南葛SCは同日午後6時から東京国際大FCと対戦する。観戦チケットは南葛SCのホームページから購入できる。


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