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「中野サンプラザ」の記憶を後世に 建物を3Dモデル化 区ホームページで無料公開

Jul 21, 2024 IDOPRESS

3Dデータ化された中野サンプラザ(中野区提供)

東京都中野区は、ランドマークとして長年親しまれ、昨年7月に閉館した複合施設「中野サンプラザ」の記憶を後世に残そうと、建物を3Dモデル化し、データを無料公開した。デジタルの文化財として、誰でも自由に閲覧や活用ができる。

公開されたのは、特徴的な三角形の外観のほか「音楽の殿堂」として多くのアーティストがコンサートを開いた大ホール、エントランス、チャペル、レストランなどの建物内部。区ホームページと、都のオープンデータカタログサイトから閲覧やダウンロードができる。

事業費は924万円。酒井直人区長は「区民はサンプラザへの思いが強かった。解体された後も、オープンデータを使っていただきたい」と話した。

中野サンプラザの解体は本年度中に始まる。2028年度に「NAKANOサンプラザシティ(仮称)」として生まれ変わることになっている。(長竹祐子)


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