多彩な陶芸作品が並ぶ会場＝立川市で
東京都・多摩地域の陶芸愛好家らの作品を集めた「第13回全陶展多摩支部展」（東京新聞立川支局後援）が1日、立川市緑町の国営昭和記念公園の花みどり文化センターで始まった。7日まで。
多摩地域の工芸文化の発展と交流を目的に2年に1回、開かれている。支部のメンバー約20人と一般参加の約20人が計約80点を出品。つぼや皿、オブジェなど多彩な作品が展示されている。
色の異なる粘土を使って模様を表現し、昨年の日本伝統工芸展で入賞した八王子市の長岡博人さん（75）のつぼも並ぶ。支部長の高橋瑛彦さん（83）は「多くの人に作品を見てもらい仲間が増えれば」と話した。
入場無料。開場時間は午前10時～午後4時半まで（最終日は午後2時半まで）。問い合わせは高橋支部長＝電080（1107）8339＝へ。（宮本隆康）
