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パリ五輪に合わせテロ防止訓練…想定したのは「ローンオフェンダー」の凶行 東京・月島署

Jul 27, 2024 技術と科学 IDOPRESS

容疑者役を制圧する警備犬=東京都中央区で

パリ五輪に合わせてテロ事件の防止をアピールしようと、東京・月島署は26日、複合商業施設「晴海アイランドトリトンスクエア」(中央区晴海1)でテロ対処合同訓練を実施した。警視庁と警備会社などの約50人が参加し、地域住民や地元企業の社員らが見学した。

組織に属さず単独でテロを起こす「ローンオフェンダー」の男が、施設内で刃物を持って暴れているとの想定。警備会社の職員と署員が刺股で取り押さえた。男が「爆弾を仕掛けた」と叫んだため、警視庁の警備犬が爆発物を捜索。機動隊の爆発物処理班が、遠隔操作のロボットで回収した。

月島署の渡部聡子(あきこ)署長は「人の集まる所には常に危険がある。地域の目で不審者や不審物を見逃さず、通報してほしい」と呼びかけた。(小倉貞俊)

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