西武信用金庫(東京都中野区)は20日、社会課題の解決を目指す起業家と投資家、行政などの関係機関をつなぐ交流の場「ソーシャルインパクトギャザリング」を創設した。武蔵野市で開かれた第1回会合には、福祉や医療などの社会課題に取り組むスタートアップ(新興企業)、ベンチャーキャピタル(VC)など約100団体が参加した。

社会起業家や投資家らが参加した西武信金の「ソーシャルインパクトギャザリング」
さまざまな事例を共有し、資金調達などの壁に直面する社会起業家を後押しする狙いだ。高橋一朗理事長は「信用金庫が地域と未来をつなぐ架け橋になれれば」と述べた。
続いてパネルディスカッションが行われ、社会起業家を育成支援する「taliki」(タリキ、京都市)の中村多伽(たか)代表取締役、「Zebras and Company」(ゼブラアンドカンパニー、東京都港区)の共同創業者、阿座上(あざかみ)陽平さんらが登壇。「地域金融機関が起業家に寄り添ってもらえたら、より大きなソーシャルインパクトになる」と期待を口にした。(石川修巳)