天皇、皇后両陛下は18日、東京都台東区の東京国立博物館平成館を訪れ、9月6日まで開催されている弘法大師生誕1250年記念特別展「空海と真言の名宝」を鑑賞された。

特別展「空海と真言の名宝」をご覧になる天皇、皇后両陛下=東京都台東区の東京国立博物館で(代表撮影)
特別展は、真言宗を開いた弘法大師空海ゆかりの仏像や密教絵画、国宝絵巻など計88点を4期に分けて紹介している。
両陛下は、空海が密教典籍を緻密な文字で書写したとされる国宝の三十帖(じょう)冊子第二十二帖、第二十四帖や、華やかな台座が施された重要文化財の聖観音菩薩(ぼさつ)・梵天(ぼんてん)・帝釈天立像などをじっくり鑑賞。
陛下は「これは鎌倉時代ですか」と説明者に聞いたり「色もよく残ってますね」と話したりした。皇后さまも「美しいですね」と心引かれた様子だった。(井上靖史)