
出版に奔走した飯田さん(後列右)と作画担当の磯さん(同左)、作者の三鼓さん(前列左)。その隣は三鼓さんの母静江さん=飯田恵美子さん提供
脳性まひのある友人が手がけた物語を広く知ってもらおうと、東京都三鷹市の飯田恵美子さん(69)が人の縁をつなぎ、絵本「チャッピーと眠れる魂の森」の自費出版を実現した。飯田さんは「読んだ人が元気になれる作品。多くの人の手に渡ってほしい」と話す。(石原真樹)
作者の三鼓(みつづみ)博子さん(65)=岡山県=は脳性まひのため身体が不自由で、学校に通わず、いとこに教えてもらったりテレビや絵本で学んだりして、15歳ごろから詩などを作ってきた。
飯田さんは同県の大学に通っていたときに三鼓さんと知り合った。関東に引っ越した後は交流が途絶えたが、インターネットで調べて2年前に約40年ぶりに再会。何度か会ううち「いつか世の中に出してみたい」と物語を託された。
知人を通じて知り合った歴史漫画家の磯...
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