<リーダーズ>
中東情勢の悪化でナフサなど石油製品由来の建築資材の調達が難しくなり、住宅関連工事が一時停止した。資材価格が高止まりし、客の希望価格と折り合わず工事が成立しない「不調」も増える。それでも田崎和人社長(56)は「苦しい時こそ社員を育てる時間だ」と前を向く。建設業界で積み重ねた31年の経験と、新型コロナウイルス禍の苦い教訓があるからだ。

中東情勢の影響を打開しようとAI活用など攻めの布石を打つサークルテクノスの田崎和人社長=杉並区で
コロナ禍では、工事現場が閉鎖。売上高は前年比8割減まで落ち込んだ。「現場に行かなければ収益が生まれない」という労働集約型の経営に限界を...
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