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【外苑前・青山一丁目】いちょう並木を眺めて贅沢ランチ。老舗喫茶でホットケーキ&行列ができるカレーも|ぐるり東京

Oct 13, 2026 教育 IDOPRESS

イラスト:杉崎アチャ

東京メトロ銀座線・外苑前駅と、銀座線・半蔵門線・都営大江戸線が乗り入れる青山一丁目駅の周辺に広がるこのエリア。青山二丁目交差点から聖徳記念絵画館方面へと伸びる神宮外苑いちょう並木は、約300メートルの区間にイチョウが並ぶ都内屈指の紅葉スポットです。大正12年(1923年)に整備された歴史ある並木であり、イチョウの樹齢は100年超。定期的な剪定で美しい樹形を保っています。青山霊園にもほど近く、洗練された都会の雰囲気と豊かな自然が調和した街並みが魅力。今回は、そんな外苑前・青山一丁目エリアの名店を巡ります。

いちょう並木を眺めて贅沢ランチ。老舗喫茶でホットケーキ&行列ができるカレーも

神宮外苑いちょう並木が黄金に色づく見頃は11月中旬から12月上旬。キハチ 青山本店は、この並木道の目の前に店を構えています。

今回は、外苑前・青山一丁目エリアのシンボルとも言える神宮外苑いちょう並木から散策をスタート。

まずは、大きな窓からいちょう並木を眺められる「キハチ 青山本店」でランチをいただきましょう。オーダーしたのは、パスタもしくはピラフと主菜を選べる贅沢なワンプレートランチ「ピアット・ウニコ」。主菜には「本日のお魚のKIHACHI風アクアパッツァ」をチョイスし、珍しい見た目にも惹かれて「しらす、カリフラワー、マッシュルームの真っ白ペペロンチーノ 実山椒風味」を合わせました。この日のお魚はイサキ。旬の白身魚を主役にアサリやムール貝、イタヤ貝の旨みも溶け込んだスープはうっとりするようなおいしさです。実山椒が香るペペロンチーノはフレンチやイタリアンをベースに和のエッセンスも感じられます。キハチならではの上質な無国籍料理を堪能し、次の目的地に向かいます。

いちょう並木を後にして外苑前駅を通り過ぎ、ひっそりとした路地裏へ。絵本に出てくるお家のような雰囲気の老舗喫茶店「カフェ香咲」の扉を開けると、看板犬のまめちゃんが出迎えてくれました。ステンドグラスごしの光の中でメニューを眺め、名物の「ホットケーキ」と「香咲ブレンド」をオーダー。銅板で焼き上げたというホットケーキは表面のカリカリ感と内側のふんわり感が絶品で、添えられたカルピスバターが生地のおいしさを引き立てています。もちろん、コク深い香咲ブレンドとの相性も抜群です。

最後に訪れたのは、カレー好きから熱い支持を集めるカレー専門店「ヨゴロウ」。店主の西さん一押しの「チキンほうれん草」に卵をトッピングして、アツアツのカレーを頬張りましょう。

<外苑前・青山一丁目のおすすめスポット>

■キハチ 青山本店

「ピアット・ウニコ」(3960円~)。好みのパスタもしくはピラフと主菜を選べるワンプレートランチ。今回は「本日のお魚のKIHACHI風アクアパッツァ(+¥660)」と「しらす、カリフラワー、マッシュルームの真っ白ペペロンチーノ 実山椒風味」をチョイス。

昭和62年(1987年)に熊谷喜八氏が創業した「KIHACHI」。当初よりフランス料理をベースにしたジャンルにとらわれない日本発の洋食を提唱し、世界各地の調理法や調味料を独自にミックスした「キハチ流無国籍料理」を確立しました。創業の地は南青山であり、銀座への本店移転を経て、神宮外苑いちょう並木に面する現在の青山本店が平成25年(2013年)にオープン。1階は令和8年(2026年)にメニューが一新され、ランチやディナー、アフタヌーンティーをカジュアルに楽しめます。2階ではKIHACHIのスペシャリテが楽しめるコース料理を提供しています。

ダイナミックなオープンキッチンも1階の見どころ。シェフたちが手際よく料理を仕上げ、次々とカウンターに並べていく様子を間近で眺められます。


店長

選べるワンプレートランチでおすすめの「KIHACHI風アクアパッツァ」は旬の魚を使ったメニュー。その時期で最もおいしい魚を味わっていただきたいです。同じくおすすめの「真っ白ペペロンチーノ」は実山椒を辛味のアクセントにしています。カリフラワーやマッシュルーム、そしてチーズと、白い食材で仕上げたキハチならではの無国籍感を楽しんでいただけたらうれしいです。ぜひ、いちょう並木の散策と併せてお立ち寄りください。

<データ>


住所港区北青山2-1-19


電話番号03-5785-3641


営業時間【1階】ランチ11:30~15:00(LO)、ティー14:00~16:30(LO)、ディナー17:30~22:00(LO21:00)【2階】ランチ11:30~16:00(LO15:00)、ディナー18:00~22:00(LO21:00)


定休日不定休(HPを要確認)


※2階フロアは完全予約制


黄葉シーズンは営業時間が変更になる可能性があるため、最新情報はHPを要確認

■カフェ香咲

「ホットケーキ」(1056円)と「香咲ブレンド」(880円)。ホットケーキはオリジナル配合の生地を銅板で焼き、外はサクッ、中はふんわりと仕上げた逸品。

昭和59年(1984年)創業の老舗喫茶店。店名の「香咲」はラテン語で「家」を意味する「CASA」に由来し、「珈琲の香りが咲く場所」「傘の下のように安心できる場所」でありたいという想いも込められています。令和6年(2024年)にリニューアルオープンし、従来の倍の敷地面積に。古いカウンターを中心とした昔のままの雰囲気と、オーナー夫妻による天井画やステンドグラスといった新たな要素がマッチしたこだわりの空間で名物のホットケーキや洋食をいただけます。

従来のこじんまりした雰囲気を演出するためにアーチ状の柱を設置。天井画はデコラティブアーティストである夫のジョナサンさんが、ステンドグラスは妻の愛さんが手がけました。


スタッフ

お出ししているメニューはすべて手作り。パンもケーキも、すべて店内で焼いています。ホットケーキのイメージが強いと思いますが、ナポリタンやハンバーグなどのフードメニューもおすすめです。これからはパンにもさらに力を入れて、ワインと一緒に楽しめるようにできたらいいなと考えています。

<データ>


住所渋谷区神宮前3-41-1


電話番号03-3478-4281


営業時間平日11:30~21:00(LO20:00) 土日祝11:30~19:00(LO18:30)


定休日月曜(祝日の場合は翌日が休み)

■ヨゴロウ

「チキンほうれん草(卵トッピング)」(1450円)。ターメリックライスとサラダがつきます。鉄のパエリアパンに盛り付けられ、アツアツのまま提供。

平成21年(2009年)にオープンしたカレー専門店。店主はもともとストリートファッション誌のライターとして活躍しており、知人に勧められたことをきっかけに独学でカレーを作り始めたそう。基本のメニューはチキン・ポーク・チーズ&エッグ、ビンディキーマの4種類で、ビンディキーマ以外はベースをトマトかホウレン草か、どちらかを選びます。一番人気はチキンほうれん草の卵トッピング。ポークは仕込みに時間がかかるため1日5食限定で、毎日12時前に売り切れる幻のカレーとも言われています。


スタッフ

一押しは「チキンほうれん草」の卵トッピング。少しマイルドな味付けなのがポイントです。スパイシーさを求めるならトマトベースとビンディキーマがおすすめ。オクラと鶏ひき肉たっぷりのビンディキーマは、カレー好きの方に記事で取り上げていただいたのをきっかけに常連さんからよく注文されるメニューになりました。

仲間たちとDIYで作り上げたという内装。飾られたフィギュアは友人が持ち寄ったものなのだそう。

<データ>


住所渋谷区神宮前2-20-10小松ビル1F


電話番号03-3746-9914


営業時間平日11:30~15:45(LO)、18:00~19:45(LO) 土曜11:30~15:45(LO)※売り切れ次第終了


定休日日曜・祝日(臨時休業あり。Instagramを要確認)

※掲載したお店や施設の臨時休業および年末年始・ゴールデンウイーク・お盆休みは営業時間などが変更になる場合がございます。事前にご確認ください。


※掲載のイラストマップは縮尺や詳細な位置など、実際と異なる場合がございます。


※2026年10月13日現在の情報です。

▶︎次の記事では、秋の「上野」へ。季節の彩りを楽しめる上野恩賜公園を散策しながら、上野の街で長く愛されてきた名店を巡ります。歴史と文化が息づく街並みと、今も変わらず親しまれる味に出会う、秋のぶらり街歩きをご紹介します。どうぞお楽しみに!

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