
黄色の服を着て、絵本を読み聞かせる田中千絵さん=いずれも港区南青山5のcallで
一つの色を身近なモノを並べて楽しむ絵本「いろんないろみつけたよ」(福音館書店)を、東京都内出身・在住のグラフィックデザイナー田中千絵さん(52)が作った。ページをめくると、色のグラデーションの美しさに気づかされ、大人も引き込まれる。(小川慎一)
「おうちのなかでみつけたよ」。絵本はその一文から始まる。最初に登場するのは「赤」。イチゴ、リンゴ、エビ、トマト、ウインナーなどが並ぶ。でも、同じ赤というわけではない。
オレンジ、黄色、緑、青、紫と計6色が紹介されているが、それ以上の色が目に飛び込んでくる。写真のような鮮やかな絵を手がけたのは、イラストレーターの内田有美さん。おせち料理を一品ずつ、箸を伸ばしたくなるほど本物のように描いた絵本「おせち」(福音館書店)の作者だ。
「みんなが知っているモノも並べてみることで...
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