天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは3日、東京都世田谷区の馬事公苑で、愛知・名古屋アジア大会の馬術・障害馬術個人を観戦された。最高1メートル55センチのバーなど15カ所の障害を跳び越えながらタイムを競う競技で、ご一家は息ぴったりの騎手と馬に拍手を送った。

愛知・名古屋アジア大会の馬術競技を観戦される天皇、皇后両陛下と長女愛子さま=3日、東京都世田谷区の馬事公苑で(代表撮影)
ご一家に競技を解説した日本馬術連盟の布施勝常務理事によると、生物好きで知られる皇后さまや愛子さまは乗馬についても詳しいといい、皇后さまから「うまく跳ぶこつは何ですか」などと尋ねられたという。
眼鏡を掛けて真剣な表情で見ていた愛子さまからは「馬が跳びたくない時はありますか」などと質問を受けたという。障害を跳べずに途中でリタイアした馬を、愛子さまが心配そうに目で追う様子も見られた。

愛知・名古屋アジア大会の障害馬術競技を観戦される天皇、皇后両陛下と長女愛子さま=3月、東京都世田谷区の馬事公苑で(代表撮影)
宮内庁によると、陛下が馬事公苑で馬術を観戦するのは浩宮時代に現在の上皇さまと共に訪れた1969年3月以来で、皇后さまは初めて。愛子さまは昨年秋に恒例イベント「愛馬の日」に参加している。(井上靖史)