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「市民の怒りがマグマに」清瀬市で全国4人目の共産首長誕生 原田博美さん、自公推薦現職に勝った要因は?

Mar 31, 2026 旅行 IDOPRESS

東京都清瀬市長選は29日投開票され、無所属新人で元市副議長の原田博美さん(50)=共産、社民推薦=が、再選を目指した無所属現職の渋谷桂司さん(52)=自民、公明推薦=との一騎打ちを制し、初当選した。当日有権者数は6万2650人、投票率は40.18%(前回39.41%)だった。

◆現職は蕨市、忠岡町、中川村。都内市長は30年ぶり

共産党によると、全国で共産党籍がある現職首長は、埼玉県蕨市長、大阪府忠岡町長、長野県中川村長に次いで4人目。都内で共産党籍のある市長の誕生は、1996年に初当選し4期務めた狛江市の矢野裕氏以来。清瀬市の女性市長誕生は初めて。

市民と喜びを分かち合う原田博美さん(中央)=29日、東京都清瀬市で

原田さんは2003年に27歳で市議選に共産公認で初当選し、6期目の途中で市長選に挑んだ。選挙戦では、図書館の廃止や機能移転によって縮小することの是非が最大の争点となった。原田さんは図書館の復活などを公約に掲げ、現職への批判票を集めて約1300票差の接戦で勝利した。

現職の渋谷さんは、国政や都政、他自治体との連携を強調し、人口減少を見据えた行財政改革の必要性などを訴えたが、初当選した前回から得票数を4000票ほど減らし及ばなかった。

◇◇

◆現職と市議会が推進「図書館廃止」、反対する市民運動から

自民・公明推薦の現職に、共産・社民推薦の新顔が勝利した清瀬市長選。同市では2年前、図書館を廃止する市の計画に反対する市民が立ち上がり、住民投票を求める署名運動が展開された。住民投票条例案は市議会で否決されたが、粘り強く市民運動を続けた結果が、共産系市長の誕生の要因になった。

当選証書を手にする原田博美さん=30日、東京都清瀬市で

「図書館廃止を巡り住民自治を体...

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