
通行が再開された等々力渓谷の遊歩道=いずれも世田谷区で
倒木の恐れがある「危険木」が複数見つかり、2023年7月から立ち入り禁止となっていた東京都世田谷区の等々力渓谷で、危険木の伐採などの作業が終わり、通行が再開された。23区で唯一の渓谷として知られる人気スポットで、約3年ぶりの通行再開を歓迎する声が広がっている。(星野恵一)
谷沢川が浸食してできた渓谷は、東急大井町線等々力駅近くの区立等々力渓谷公園内にある。渓谷内の長さ約700メートルの遊歩道沿いには、ケヤキやシラカシなどの樹木が生い茂り、都会にいながら楽しめる自然の景観が人気だった。
区によると年間数十万人が訪れていたが、23年7月6日に高さ20メートルのシラカシが倒れ、遊歩道をふさいでいるのが見つかった。区は翌7日から園内の大部分を立ち入り禁止にした。その後、樹木医が渓谷の高木708本を調査したところ、剪定(せんてい)や伐採が必要な危険木が52本確認された。

命綱をつけて木に登り伐採作業をする作業員(区提供)
樹木医らが対策を検討し、24年4月に...
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