佐藤沙織里氏の都議辞職に伴う都議補選千代田区選挙区(被選挙数1)は1日、投開票され、無所属の元千代田区議林則行さん(53)が新人8人による混戦を制し、初当選した。投票率は35.95%で、前回48.86%を12.91ポイント下回った。当日有権者数は5万3899人だった。

都議補選で初当選した元千代田区議林則行さん
林さんは選挙戦で、地下鉄駅のバリアフリー化推進や首都防災力の向上、違法民泊や闇カジノの取り締まり強化などを訴えた。区議として6期22年間、地域活性化などに取り組んできた実績も強調。「千代田のことは、千代田が決める。」をキャッチフレーズに支持を呼びかけた。
昨年の都議選では自民党の公認を受けたが、落選。今回は、地元の党支部内の意見が割れているなどの理由で公認を得られなかった。無所属での出馬となったものの、自民の地元区議や都議らの支援があり、組織力を生かして選挙戦を有利に進めた。
都民ファーストの会と公明党都本部の推薦や都民ファ特別顧問の小池百合子知事の応援を受けた政治団体「小池都政と千代田区をつなぐ会」の弁護士永戸考(こう)さん(40)や、参政党のIT関連会社役員竹本遥さん(32)らは及ばなかった。(佐藤航)

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◇東京都議補欠選挙千代田区選挙区確定得票
当5,360林則行無新
4,612永戸考諸新
3,117竹本遥参新
1,940浜森香織立新
1,423平出碧維新
1,384木村正明共新
881浦川祐輔無新
337伊藤あゆみ無新