モダン・コンテンポラリーダンスの合同公演「第51回現代舞踊展」(東京新聞主催)が3日、東京都目黒区のめぐろパーシモンホールで始まり、10作品が上演された。
今回が初出演となる西村葵さんが「月下のレクイエム」を披露。肉親との死別をきっかけに構想されたという作品で、寄せては返す波のような悲しみと、その中で生き抜く様がダンサーの息の合った群舞で表現された。
西村葵さんの作品「月下のレクイエム」=3日、東京都目黒区のめぐろパーシモンホールで
西村葵さんの作品「月下のレクイエム」=3日、東京都目黒区のめぐろパーシモンホールで
4日は9作品が披露される。午後6時30分開演、入場料は2900円。問い合わせは、東京新聞文化事業部=電話03(6910)2345(平日午前10時〜午後6時)へ。
【関連記事】第51回 現代舞踊展情報ページ