東京・下町の夏の夜空を彩る隅田川花火大会が25日、台東区と墨田区の隅田川沿いで開かれた。約2万発が打ち上げられ、主催者によると約92万人が夜空に咲かせた色とりどりの大輪を堪能した。

隅田川花火大会で打ち上げられた花火。色とりどりの大輪が夜空を彩った(8秒間露光)=25日(木戸佑撮影)
午後7時に打ち上げが始まると、「ドドン」という大きな音とともに、大輪が夜空を埋め尽くした。会場に近い隅田川周辺には、家族連れやカップルら多くの人が詰めかけ、歓声を上げていた。友人と浴衣姿で来場したさいたま市の遠藤菜々美さん(22)は「毎年、夏の大切な思い出。情緒と風情があるし、にぎやかで楽しい」とビール片手に話した。
東京スカイツリー(墨田区)では、地上350メートル地点の天望デッキから、抽せんに当たった634人が観覧。眼下に広がる花火を見下ろしながら楽しんだ。江戸川区の城崎匠さん(31)は「花火を上から見下ろすのは初めてで新鮮」と写真を撮っていた。(落合夏子)

隅田川花火大会で打ち上げられた花火。色とりどりの大輪が夜空を彩った(多重露光)=25日(木戸佑撮影)

隅田川花火大会で打ち上げられた花火。色とりどりの大輪が夜空を彩った(多重露光)=25日(木戸佑撮影)