実業家でYouTuberとしても活動するひろゆき(本名・西村博之)氏と、元兵庫県明石市長の泉房穂参院議員(無所属)が、新たな政党を設立していたことが分かった。設立日は7月20日。
来春の統一地方選に向け、候補者を公募する。特に東京23区では、11区で予定される区長選の全てに候補者を擁立する方針だ。
ひろゆき氏とともに共同代表に就いた泉氏は、東京新聞の取材に対し、「これまでの古い政治ではなく、新しい人が新しい観点で実行していく方がいい」と話した。

インタビュー動画
〈動画〉望月衣塑子記者が泉房穂氏に聞く なぜひろゆき氏と「新党」立ち上げ?勝算は?
新党の名称は「ひろゆき&いずみ新党(仮)」で、7月27日に東京都選挙管理委員会へ政治団体の設立を届け出た。正式な党名は今後、公募で決める。

ひろゆき氏(左)と泉房穂参院議員=資料写真
来春の統一選では、東京都内で予定される11区長選(中央、文京、台東、墨田、大田、世田谷、渋谷、豊島、北、板橋、江戸川)の全てに候補者を立てることを目指す。
神奈川、大阪、北海道など8道府県の知事選や、相模原、浜松、静岡など6政令市の市長選への候補者擁立も検討する。このほか、全国で200程度ある市町村長選への擁立も探る。
将来的には国政進出も目指すという。
ひろゆき氏と泉氏は、インターネット番組での共演や対談をきっかけに親交を深め、2023年には少子化対策をテーマにした共著「少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?」を出版した。
泉氏は2011年から兵庫県明石市長を3期務め、子どもを対象にした「五つの無料化」政策を実施した。ひとり親支援や介護支援にも取り組み、市の人口を増加に転じさせた実績を持つ。

ひろゆき氏と泉房穂氏の共著「少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?」
新党は、重点政策として「子ども・教育」と「負担減」を掲げる。ひろゆき氏の知見を生かし、ITやAIを活用したデジタル行政を推進する点でも一致しているという。
泉氏は「政治は大企業の株価に一喜一憂しているが、物価高で庶民は苦しい。中間層も苦しんでいる」と新党設立の背景を説明。「明石でやれた...
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