
「TOKYOオレンジ医療システム」のイメージ(「とうきょう認知症ナビ」より)
東京都は、認知症の人が必要な時にスムーズに地元の病院に入院できる体制を整えるため、医療圏ごとに拠点病院と他の医療機関が連携して対応する「TOKYOオレンジ医療システム」の構築を進めている。先行実施する四つの医療圏が決まり、今月からシステムの運用が始まった。
認知症の人がけがなどで入院する場合、対応に人手がかかったり、個室などの設備が必要だったりする。このため、入退院の調整に時間がかかることや、入院先が見つかりにくいなどの課題が指摘されてきた。都の昨年度の調査でも、62区市町村の約8割が認知症に関する医療・介護の連携上の課題が「ある」と答えた。
そこで、都は各拠点病院が地域の精神科病院や一般病院などと協定を結び、実際に認知症...
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