〈熱球譜〉
夏の甲子園出場をかけた全国高校野球選手権東東京大会は23日、神宮球場で準々決勝2試合があった。第1試合では今春のセンバツに出場した帝京が11-8で郁文館に逆転勝ち。第2試合はタイブレークの末、目黒日大が東亜学園に6-5でサヨナラ勝ちし、それぞれ準決勝に駒を進めた。
◇◇
「お前を信じてるから。思い切り投げてこい」。中学時代からバッテリーを組む高野竜輔捕手(3年)の言葉に、エースは静かにうなずいた。

力投する斎藤投手
1点差を追いつかれ、8-8の同点とされた八回。強豪相手にもう1点も許されない場面で、マウンドを託された。「友達というか、親友というか、相棒」という高野捕手に誘われて郁文館を選んだ。だから、サインには首を横に振らないと決めていた。
でも、...
残り
315/665 文字
この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。
無料会員に登録して読む
ログインする
無料会員(エントリー)に登録すると
会員限定記事を読める
有料会員限定記事も月3本まで読める
有料会員などの会員種別、登録手続きについて詳しく知る
よくある質問はこちら