23日午前2時ごろ、茨城県南部でマグニチュード(M)5.9の地震が発生し、東京都内では足立区で最大震度5弱が観測された。東京23区で震度5弱以上は、2021年10月7日に千葉県北西部で起きたM5.9の地震により足立区で震度5強を観測して以来5年ぶりとなる。
観測地点の足立区伊興(いこう)は、2005年と2021年に起きた千葉県北西部を震源とする地震でも都内で最も強く揺れており、ともに震度5強を観測していた。

気象庁(資料写真)
2005年7月23日の地震は土曜の夕方発生した。震源の深さは73キロ、M6.0。足立区伊興で震度5強、埼玉・千葉・神奈川の各県で震度5弱となり、各地でけが人が出た。気象庁や専門家は足立区の震度5強について「地盤の影響」を指摘した。
2021年10月7日の地震は平日夜に発生。足立区伊興と埼玉県川口市などで震度5強。震源の深さは75キロ、M5.9。足立区で日暮里・舎人ライナーが脱線して乗客が負傷するなど、各地でけが人が多数出た。この時も「昔の川沿いとか地盤の軟らかい所で強く揺れた」(気象庁)と、軟弱地盤の影響が指摘されていた。
この2例と今回の地震はいずれも茨城県南部から千葉県北西部にかけての「地震の巣」で発生し、震源の深さや地震の規模、メカニズムも似通っている。
都によると...
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