7月と9月の豪雨で家屋の浸水被害や道路冠水が相次いだ東京都目黒区は、建物の入り口に設置して浸水を防ぐ「止水板」の設置費用への助成を拡充するなど、豪雨被害に関して区民をサポートする対策をまとめた。
区内では特に9月11日、1時間に134ミリの大雨が観測され、自由が丘駅周辺などで床上で265件、床下で29件の浸水の被害があった。中には地下の店舗が水没した事例もあった。
新たな対策では止水板設置費用の助成を、個人（上限100万円）は助成率を4分の3から10分の9へ引き上げ、法人（助成率4分の3）は、助成額...
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