国名を言えば、即座に国歌を歌い出す、その名も「国歌ジュークボクサーKENT」。国歌を歌う「人間ジュークボックス」と、自らの愛称を足した名前で活躍する本間健太郎さん=品川区=のことだ。
今月31日、街を舞台にオールナイトで開かれるアートの祭典「六本木アートナイト」(港区)に出演する。歌い始めた理由を聞くと、話題が次々と出てくる。その経歴もジュークボックスにできそうなほどバラエティー豊かだ。(村手久枝)
外国人を見かけると気軽に話しかける。取材時にたまたま通りかかったのはドイツ人観光客。早速、国歌を歌い上げると会話が一段と盛り上がった。「六本木アートナイトでは、手作りの地図を持って街を歩き回る予定です」と本間さん。

取材中に通りかかったドイツ人観光客と世界地図を指さす国歌ジュークボクサーKENTこと本間健太郎さん=東京都千代田区で(横田航洋撮影)
国歌に興味を抱いたのはアニメ「キン肉マン」がきっかけだ。登場する超人たちの入場曲には国歌もあった。「小学生で当時は国歌と知らなかったけど、かっこいいなと思ったんです」。今ではほぼ全世界といえる200曲以上の国歌や地域の歌をマスター。
そこまで極められたのは、魚類学者でタレントの「さかなクン」の影響という。飲み会で出会い、夜通し...
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